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フィルムパーマとは

見てのとおりの特殊フィルム*1にはさんで熱でカールを形成するホット系パーマの一種です。
特徴は、低温*2で作用するため毛髪内部のたんぱく質変性を極力抑えてダメージを低減させています。
従来のデジパー等の高温処理のホット系パーマに比べスタイルチェンジもやりやすくなっています。
*1遠赤も発生するため低温で熱を保持いたします。
*2150℃ぐらいのアイロンで加温しますが、特殊フィルムにより毛髪には40℃ほどで作用するようになっています・・・毛髪に60℃以上の熱を加えると蛋白変性を行いスタイルチェンジの出来ない硬い髪になりもろくなります。従来のデジバーは硬い感じがしますがフィルムパーマはホット系パーマでのやわらかさも特徴となっています。
CASE1(セミロングのリタッチ矯正+毛先パーマ)
セット価格:根元リタッチ縮毛矯正+毛先パーマ...\22,000(税込)
単品価格:縮毛矯正(セミロング)...\18,700(税込)
単品価格:フィルムパーマ(セミロング)...\13,200(税込)
フィルムパーマ+根元ストレート 工程1
シャンプー後毛髪軟化をさせていきます。
今回は、根元の癖も縮毛矯正で同時に施術しています。
この場合もダメージを抑えるため低温ストレートで施術しています。(150℃以下)
通常の矯正薬剤は180℃のアイロン温度になっています。
フィルムパーマ+根元ストレート 工程2
根元の矯正終了後、続けてフィルムパーマににかかります。
モデルの場合サイドは各3パネル、バックはネープから4、4、2、2の計18パネルです。
フィルムパーマ+根元ストレート 工程3
薬を流し終えてた状態
濡れている時はこれぐらいのカールです。
ドライ前にテモイトリートメントエッセンステモイトリートメントエッセンスをつけドライヤーの熱から毛髪を保護し、カールのもちをよくするためにグラマラスカールグラマラスカールをつけて下地処理です・・・
フィルムパーマ+根元ストレート 工程4
矯正のしているところ(根元付近)はしっかり乾かし
フィルムパーマのあたっている毛先は、画像のように手のひらでカールをつけながら、ドライしていきます。
フィルムパーマ+根元ストレート 工程5
フィンガーブローのみでこんな感じで仕上がります。
仕上げにHPTオイルHPTオイルをつけて潤いを与え乾燥を防ぎます。
ポイントはいかに手のひらの中に上手にカールを作れるかにかかってきますので、くるくる指に巻きつけてふわっと手の中に無重力の感じでカールを保持する事かな・・・

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